【作成済アイテム1】のフリル付きヨークシャツの「袖」部分の縫い方をまとめました。
関連記事
-
フリル付きヨークシャツ【縫い方まとめ|作成済アイテム1】
2023/11/25
-
②フリル、ヨーク、身頃の縫い方【作成済アイテム1】
2023/11/25
目次
1・剣ボロを縫う
2・タックを縫って、袖下線も縫い合わせる
3・カフスを縫う
剣ボロを縫う
布を裁断します。
布を「わ」にして2枚一度に裁つと右袖と左袖の裁断が一度にできます。
剣ボロ用のパーツも、左右で2枚裁ちます。
↓ 下記の記事の作り方で剣ボロを縫っています。 ↓
-
簡単な剣ボロ(ケンボロ)の縫い方
2023/11/25
剣ボロを付け終わった状態です。
タックを縫って、袖下線も縫い合わせる
ノッチ(合い印)を合わせて、タックを縫います。
仮縫いなので、出来上がり線より内側(0.8cm)くらいのところで縫います。
両袖にタックを加えました。
袖下をマチ針で固定します。
ミシンで袖下を縫い合わせます。
縫い代に2枚一緒にロックミシン(裁ち目かがり)もします。
カフスを縫う
カフスの布を裁つ前に、荒裁ちした布に接着芯を付けます。
その後、カフスのパーツの裁断をします。
接着芯について。表側のみに貼る人。裏側のみに貼る人。両方に貼る人。 いろんなパターンがあると思いますが、それについては布の風合い・特徴などや、好みの問題など、いろいろなシチュエーションで変わっていいと思います。
今回は袖はカフスの裏側のみに接着芯を貼っています。
表地の縫い代(袖口に縫い付ける側)を、0.8cmで折り目を付けます。
カフスの裏地と表地を「中表」に合わせて、ミシンで縫い合わせます。
0.8cmで折り目を付けた所の2~3mm手前位まで縫い合わせます。
角の縫い代を切り落とします。(角は出来上がり線から2mm程度余裕をもって、切り過ぎてほつれないように注意しましょう)
縫い代を表側に折ります。
縫い代を畳んで、指で挟んだまま布を表に返します。
アイロンで整えます。カフスの形が出来上がりました。
カフスの折り目を付けていない方の縫い代を、袖口の縫い代と合わせて固定します。
袖口とカフスの縫い代をミシンで縫い合わせます。
縫い代を隠すように、カフスを起こして縫い代に被せます。
マチ針で固定します。
裏地側の縫い代は0.8cmで折り目を付けており余裕があるので、しっかり固定できると思います。
表側から、際にステッチを掛けます。
袖の出来上がりです。(ボタンホールとボタンは後ほど付けます。)